昨シーズンは平均30.6得点、11.7リバウンド、4.2アシストを残したNBA最高峰のセンター、ジョエル・エンビード。外国籍選手として初の得点王に輝き、MVP投票には2位の票数を得た。
今シーズンは万全のコンディションと言えず、チームも苦戦が続くが、歴史的なパフォーマンスで直近のユタ・ジャズ戦を勝利している。
この日はキャリアハイの59得点に加え、11リバウンド、8アシスト、7ブロックのパフォーマンス。第4クォーターではシクサーズの27得点のうち26得点を一人で叩き出した。
1973-74シーズンにブロックショットが公式スタッツになってから、1試合で50得点、10リバウンド、5アシスト、5ブロック以上を記録したのはエンビードが初。
まさに歴史的なパフォーマンスでシクサーズを勝利に導く立役者となった。