マイアミ・ヒートはアリーナの命名権契約を交わしていた「FTX社」と関係を解消すると発表した。それに伴い、ホームアリーナの新たな命名権パートナーを募集すると報道された。現地メディア『ESPN』が伝えている。
暗号資産交換業の大手と知られていた同社。2021年に1億3500万ドルの巨額契約を結び、
長きに渡ってヒートの本拠地として使用された「アメリカン・エアラインズ・アリーナ」から、「FTXアリーナ」に名称を変更していた。
しかし、同月11日に「FTX社」が破産申請を行ったことが報道され、球団はマイアミ・デイド群と共同声明を発表。
「FTX社との契約関係を終了し、アリーナの新しい命名権パートナーを見つけるため、直ちに行動を起こします」と述べている。