NBAの2022-23シーズンが開幕し、全チームが最初の10試合を消化した。良い意味で期待を裏切るチームもあれば、そうでないチームと状況は様々。
中でもロサンゼルス・レイカーズの今シーズンは良くない意味で注目を集めている。
レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルックらBIG3を擁する豪華ロスターは今シーズンも苦戦を続け、ここまで2勝9敗で勝率18.2パーセントと30チーム中29位と低迷している。
このペースで勝利数を重ねていくと、レイカーズは球団史上最低の勝率をマークしてしまうことを、現地メディアの「FADEAWAY WORLD」が伝えた。
ロサンゼルス・レイカーズの歴代勝率ワースト10
10位:2004-05シーズン【34勝48敗:勝率41.5パーセント】
8位:2021-22シーズン【33勝49敗:勝率40.2パーセント】
8位:1993-94シーズン【33勝49敗:勝率40.2パーセント】
7位:1974-75シーズン【30勝52敗:勝率36.6パーセント】
6位:1959-60シーズン【25勝50敗:勝率33.3パーセント】※ミネアポリス・レイカーズ
5位:2013-14シーズン【27勝55敗:勝率32.9パーセント】
4位:2016-17シーズン【26勝56敗:勝率31.7パーセント】
3位:1957-58シーズン【19勝53敗:勝率26.4パーセント】※ミネアポリス・レイカーズ
2位:2014-15シーズン【21勝61敗:勝率25.6パーセント】
1位:2015-16シーズン【17勝65敗:勝率20.7パーセント】
早くもトレード話が沸き起こる名門レイカーズだが、これから復活が出来るのかどうか。
最近はラッセル・ウェストブルックのシックスマン起用と、試行錯誤をしているようだが、
今後のシーズン動向には注目だ。