Gリーグは2022-23シーズンから『イラムエンディング』を採用する。
仕組みを簡単に説明すると昨今のオールスターゲームのように、目標スコアに達すれば勝利となるものだ。
ゲームクロック内でのスコアを競うことをやめ、目標スコアに先に到達したチームを勝者とし、Gリーグでは延長戦に入ると7点を先取したチームが勝つことになる。
このルールを採用したことで、ここ数年は盛り上がりに欠けたオールスターゲームも白熱の展開を見せ始めている。そういった背景もあって、この度Gリーグに採用された形だ。
GリーグはNBAの下部組織的な位置付けであり、試験的なルールがたびたび導入されている。オフェンスリバウンド時の14秒ショットクロックのリセット、コーチチャレンジはGリーグでのテストを経てNBAにもたらされた。
オールスターで効果を挙げた『イラムエンディング』はGリーグでのテストを経て、いずれNBAでも採用されるかもしれない。