今シーズンからスティーブ・クリフォードをヘッドコーチに迎えたシャーロット・ホーネッツ。伸び盛りのマイルズ・ブリッジズ、ラメロ・ボールを欠きながらも開幕6試合で3勝3敗の5分と健闘している。
苦しいチーム状況でもゴードン・ヘイワードが平均20.0得点、4.5リバウンド、4.2アシスト、ケリー・ウーブレイJrが平均16.5得点、5.3リバウンド、PJ・ワシントンが平均15.3得点、4.3リバウンドをマーク。
その中でも輝きを放つのは、かつての若手スターであるデニス・スミスJrだろう。
2017年のドラフト9位指名を受けて入団したダラス・マーベリックスではルカ・ドンチッチの台頭で活躍できず、その後のニューヨーク・ニックスやポートランド・トレイルブレイザーズでも怪我に苦しめられてきた。
迎えた今季は平均11.8得点、3.7リバウンド、6.2アシストと躍動している。
「たくさんの人たちが『彼はもうこのリーグにいるべきじゃない』と言っていた。僕にはそういった疑問の声を無視して、集中する必要があった。今こうしてコートへ立ち、このチームのみんなと遂行できること、それは僕にとってこのうえなく大事なこと」と本人も喜びを噛みしめる。