今夏のFA市場は、7月1日交渉解禁となり、7日からFA選手たちとの契約が可能となる。
そのような中、去就注目されていたブルックリンネッツのカイリー・アービングがプレーヤーオプションとなっていた来季契約を行使してネッツへ残留することを明言。
今夏カイリーには約3693万ドル(約49億8555万円)の巨額契約を破棄し、制限なしFAになる可能性もあったが、来季もネッツでプレーすることとなった。
新型コロナウイルスのワクチン未接種によってシーズン序盤はチームへ合流できずに出遅れたが、出場すれば圧倒的な選手であることは証明済み。
デュラントとベンシモンズを擁する強力なBIG3体制が今シーズンどこまで戦績を伸ばせるのかには注目だ。
ただ、ケビンデュラントのトレードも噂されており、仮に放出となればチーム再建は必至だろう。2022-2023シーズンの出だしから試練が続くネッツではあるが、その行く末はどうなるか注目したい。