ブルックリンネッツはNBAキャリア11年を誇るベテランのマーキーフモリスと1年契約を締結した。先日契約した渡邊雄太にとっては強力なライバルとなり得る存在だ。
キャリア通算で715試合(先発376試合)平均10.9得点、5.2リバウンド、1.6アシストをあげるフォワードは攻守両面で万能性を発揮することだろう。
ネッツのフォワード陣は絶対的エースのケビンデュラントに加え、シューターのジョーハリス、ドラフト2巡目指名ながら結果を残すことに成功したケスラーエドワーズに加え、今夏には守備力に秀でたロイスオニール、得点力に定評があるTJウォーレンをロスターにむかえている。今回のモリス獲得は選手層に更なる厚みをもたらすこととなる。
ケビンデュラントが残留し、ベンシモンズの復帰が期待される今シーズンは優勝候補の筆頭と言えるだろう。新戦力が躍動し、昨シーズンの雪辱を果たす結果を期待したい。