ダリウスガーランドがキャバリアーズと5年最大2億3100万ドル(約311億8500万円)でのマックス契約に合意した。これはキャブズのフランチャイズ史上最大になるそうだ。
昨シーズンは出場した68試合すべてに先発し、平均21.7得点、8.6アシスト、3.3リバウンド、1.3スティールと主要スタッツすべてでキャリアハイを更新するパフォーマンスを記録。
チームはそれまでエースとしていたコリンセクストンがケガで離脱し、ベテランのリッキールビオも負傷離脱する危機に陥った。そのような状況に加え、非常に若い選手が多い経験の浅いチームを持ち前の司令塔スキルで引っ張った。
特にキャブスの特長としてビッグマンを主体とするビッグラインナップを採用していただけにポイントガードのプレイメイク能力が問われたが、見事にチームをコントロールしてみせた。得意とするフローターとそれをフェイクにしたロブパス、変幻自在のプレーはディフェンスしにくいことこの上なかったはずだ。
プレーオフにもあと一歩まで迫ったその働きは賞賛されてしかるべきだろう。
今年のドラフトでもガーランドと相性の良さそうなオチャイアバジを指名しており、オールスターセンターのジャレットアレンや2年目のエバンモブリーといった若手達のプレーは非常に楽しみだ。