オーランド・マジックは開幕戦でデトロイト・ピストンズと対戦した。
第1Qから拮抗したゲームが繰り広げられたが、マジックは逆転まであと一歩届かず113-109で惜敗。
しかし、この試合で2022年NBAドラフト1位のパオロ・バンケロが歴代のレジェンドに並ぶ記録を樹立した。
この試合でバンケロは35分の出場で27得点、9リバウンド、5アシストというマルチなスタッツをマーク。2003年のレブロン・ジェームズ以来、NBAドラフト1位指名の選手がデビュー戦で20得点以上、5リバウンド以上、5アシスト以上を記録した初のプレーヤーとなった。
得点面はもちろん注目のバンケロだが、アンセルフィッシュなスクリーンプレイなどで味方を活かすなど活躍。インサイドでも体を張り、攻守の躍動はドラフト1位の素質を見せつけた。
新人王筆頭候補だが、今後もこの勢いが続くかどうか注目したい。