2月19日、NBAではオールスターウィークエンドがソルトレイクシティで開催。オールスター・サタデーナイトで行われたスラムダンクコンテストでは、マック・マクラング(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ/ツーウェイ契約)が優勝を果たした。
今回のダンクコンテストにはケニオン・マーティンJr(ヒューストン・ロケッツ)、マクラング、トレイ・マーフィー三世(ニューオーリンズ・ペリカンズ)、ジェリコ・シムズ(ニューヨーク・ニックス)が参戦。
スラムダンクコンテストは2ラウンド制で行われ、第1ラウンドでは4人のプレーヤーが2本ずつダンクを披露し、最も合計点の高かった2名が決勝ラウンドに進出する。5人の審査員は1本のダンクにつき6~10ポイントのスコアで評価し、最高点は50点、最低点は30点となる。
ファイナルラウンドの結果はマーフィー三世が合計98.0得点。予選でも満点を叩き出していたマクラングは、決勝でも躍動。文句なしの合計100.0点で優勝を果たした。
ザック・ラビーンとアーロン・ゴードンが躍動して数年、最近は下火だった花形コンテストは今年大いに盛り上がったように思う。少し前まではGリーガーだったマクラングが圧倒的なパフォーマンスを披露。ファーストラウンドこそ満場一致の50点を逃したが、4本の内3本で満点を記録。妥協気味の判定で50点を記録したのではなく、誰もが納得のダンクを見せてくれた。