ニューヨーク・ニックスなどで活躍し、NBAスラムダンクコンテストで3度王者に輝いたネイト・ロビンソンが腎不全の闘病をしていることが明かされた。
175センチと小柄な体格ながら、持ち前の運動能力を武器にポイントゲッターとしてチームを牽引。その後はボストン・セルティックス、シカゴ・ブルズなどでプレーし、アメリカの3×3プロバスケットボールリーグ「BIG3」でも活躍。
ロビンソンは「4年前からこの症状と付き合っている」とすでに長い闘病生活であることを告白。同じ病気で苦しむ人たちに向けて、自身の存在が励みになってもらいたいと話す。
「私はコート上で声を張るプレーヤーではありませんでした。しかし、腎不全で苦しむ人たちを励まし、助けるときが来たと思っています。この発表が私と同じような境遇にいる人々の助けとなることを願っています」