1月15日、ロサンゼルス・レイカーズがフリーエージェントのデマーカス・カズンズ、マイヤーズ・レナードをワークアウトに招待した『ESPN』から報じられた。
レナードは2019-20シーズンからマイアミ・ヒートでプレーしていたが、ゲーム実況を生配信していた際の発言が問題となって無期限のチーム離脱を科された。その後は無所属の期間が続いている。
一方のカズンズは昨シーズンにデンバー・ナゲッツと複数回10日間契約を結び、2月末にシーズン終了までの契約を締結。ナゲッツでは計31試合に出場し、平均8.9得点、5.5リバウンド、1.7アシストをマークしていた。随所に光るプレーは見せていたものの、正式な契約には至っていなかった。
レイカーズはアンソニー・デイビスを右足の怪我で欠いており、カズンズとレナードはその穴埋めとして期待されているようだ。ロスターの15人目には10日間契約のスターリング・ブラウンが名を連ねているが、彼の契約は16日に終了するため、新たな選手を迎えるスペースは確保している。
指揮官のダービン・ハムHCは「健康状態や、今後のステップによるだろう。我々は適正な評価を下し、十分な情報を得たうえで決断できるようにしていきたい」と語っている。
今後の契約動向には注目して見ていきたい。