2月27日、アトランタ・ホークスがクイン・スナイダーと今シーズンの残りを含む5年契約で合意し、同チームのヘッドコーチに就任することを発表した。
今季は思うように勝ち星が伸ばせず、勝率が5割程度にとどまっていたホークスは22日に前HCのネイト・マクミランを解任していたが、その後任として正式に就任が決定。
ホークスが新指揮官に据えたスナイダーは2014-15シーズンから2021-22シーズンまでの8季に渡ってユタ・ジャズのヘッドコーチ(HC)を務めた。直近の6シーズンは連続でジャズをプレーオフに導く采配を見せたが、昨シーズンは1回戦敗退に終わり、昨年6月に辞任が発表されていた。
自身が得意とする緻密な戦術と強固なディフェンスシステムをもとに、ホークスを変化させることはできるだろうか。ロスターには強力なメンバーが揃うだけに、今後のホークスには要注目だ。