ブルックリン・ネッツはジャック・ボーンがヘッドコーチに就任すると発表した。
現在47歳の同氏は、1997年のドラフトでユタ・ジャズから1巡目全体27位指名を受けて入団。ジャズで4シーズンプレーし、その後アトランタ・ホークスやオーランド・マジック、ニュージャージー・ネッツ(現ブルックリン・ネッツ)と渡り歩き、2006年から所属したサンアントニオ・スパーズではNBA制覇を1度経験。
2009年に現役引退したのち、2010年にスパーズのアシスタントコーチに就任。2012年からはマジックの指揮官を務めたが2015年に解雇され、2016年にネッツへ入団していた。
今シーズンはアシスタントコーチとして開幕を迎えるも、スティーブ・ナッシュが退任して以降は暫定HCとしてチームを指揮し、4試合で2勝2敗という成績を残していた。
今回の発表に際し、ネッツのショーン・マークスゼネラルマネジャーが声明を発表。ボーンを「チームや球団を深く知っているため、グループを前進に導くうえで最適な人材」と高評価した。