フリーエージェント(FA)のエリック・パスカルがミネソタティンバーウルブズとの1年契約に合意した。
パスカルは2019年のドラフト2巡目全体41位でゴールデンステイトウォリアーズから指名された198センチ115キロのフォワード。19-20シーズンにウォリアーズで平均27.6分14.0得点4.6リバウンド2.1アシストを残してオールルーキーファーストチームに選出。
以降はプレータイムが減少し、所属チームを変えることにもなったが、陰ながらチームを支えることが出来る優秀なロールプレイヤー。優勝を狙ううえでパスカルのようなタイプは心強く、ややオフェンシブで若いウルブズには安定感を与えてくれそうだ。
また、今回の契約で特筆すべき点はツーウェイ契約であることだろう。トレードでゴベアを獲得したことに加え、今シーズンはカールアンソニータウンズとの大型契約を結んだウルブズとしてみれば、安価で優秀な選手を加えられたのはプラスとなる。
直近は苦戦が続くパスカルだが、ウルブズの一員として再起を期待したいところだ。