2022-2023シーズン トレード/FA/契約

マルコムブログドンがセルティックスへトレード入り!優勝へ大きな弾み【NBA】

ボストンセルティックスとインディアペイサーズの2チーム間でトレードが合意に達し、セルティックスは「必勝」、ペイサーズは「再建」というそれぞれのカラーが現れる結果となった。

トレード内容

▼ボストンセルティックス獲得
・マルコム・ブログドン

▼インディアナペイサーズ獲得
・ダニエルタイス
・アーロンネスミス
・ニックスタウカス
・マリークフィッツ
・ジュワンモーガン
・2023年のドラフト1巡目指名権

ボストンセルティックス更なる飛躍へ

優秀な司令塔であるマルコムブログドンはミルウォーキーバックス在籍時の2016-17シーズンに平均10.2得点2.8リバウンド4.2アシスト1.1スティールを残して新人王を獲得。それから3シーズンはペイサーズに所属し、平均18.9得点5.1リバウンド6.3アシストをマーク。

このトレードで何よりも賞賛すべきは昨シーズンのプレーオフローテーション選手を放出することなく即戦力を獲得できたことだ。昨シーズンのトレード市場でも少数精鋭のロスター固めを進めていたが、その方針に拍車をかける結果となった。

レギュラーシーズンを戦ううえでの選手層は薄いが、短期決戦のポストシーズンに焦点を当てた勝負の補強と言える。
また、スパーズから放出されたダニーロガリナリも獲得しており、昨年以上の戦力型整った今シーズンは大注目のチームだろう。

インディアナペイサーズの再建が加速

昨シーズンに再建へと舵切りをしたペイサーズだが、遂に司令塔のブログドンを放出し、チーム再建の動きが加速している。依然としてマイルズターナーが残っているが、条件次第では放出の可能性もありそうだ。

ただし若手もうかうかしてはいられないだろう。主力放出による多くの若手獲得はチーム内競争を激化させており、生き残りがかかる。

立場は全くの逆と言えるチーム同士だが、大きな転換期を迎えていることに変わりはない。ここ最近の動きがどのような結果を生み出すのか、シーズンを楽しみしていきたい。

最新契約情報をみる

関連記事
2022-2023シーズン トレード/FA/契約

デニス・シュルーダーがロサンゼルス・レイカーズと1年契約を締結!ユーロバスケットを経て古巣に舞い戻る【NBA】

2022年9月26日
ねぎまるのNBAニュース
ロサンゼルス・レイカーズはデニス・シュルーダーと1年契約を結びバックコートを補強した。 シュルーダーは2020-21シーズンにレイカ …
2022-2023シーズン トレード/FA/契約

ベテランシューターのボヤン・ボグダノビッチがピストンズと2年約58億円の契約延長に合意【NBA】

2022年11月1日
ねぎまるのNBAニュース
デトロイト・ピストンズがボヤン・ボグダノビッチと2年3910万ドル(約57億8680万円)の延長契約に合意したようだ。 今シーズンは …
2022-2023シーズン トレード/FA/契約

ケビン・デュラントが遂に動いた!4チームが絡む大型トレードでサンズ入りへ【NBA】

2023年2月13日
ねぎまるのNBAニュース
2月10日、ブルックリン・ネッツ、フェニックス・サンズ、ミルウォーキー・バックス、インディアナ・ペイサーズの4チーム間でトレードが成立した …