マイルズ・ターナーとインディアナ・ペイサーズが2年5800万ドル(約75億円)の契約延長に合意した。
ターナーは2015年のNBAドラフト1巡目11位でペイサーズに加入。以降はドマンタス・サボニスとのツインタワーで期待されたが、チームは思うように躍進できなかった。
しかし、サボニスをトレードし、代わりに獲得したタイリース・ハリバートンとの加入で大きく変化。インサイドのスペースが生まれるとともに、ハリバートンの優れたパスでスタッツも向上。昨シーズンが12.9だった得点が17.5へと延び、7.9リバウンドもキャリアハイ。
チームの躍進に合わせるように自身も飛躍のシーズンとなっている。
再建の段階でトレードの噂が高まっていたターナーだが、今回の契約延長は残留の可能性を感じさせる。もちろん2月9日のトレードデッドラインで動くかもしれないが、好調のシーズンを迎えるペイサーズにとっては、引き続きインサイドの柱として期待しているだろう。