マイアミ・ヒートとタイラー・ヒーローが4年1億3000万ドル(約180億円)の契約延長に合意した。
2019年のドラフト13位で指名されたヒーローはルーキーシーズンから主力として活躍。昨シーズンはベンチからスコアラーの力を発揮しており、シックスマン賞を受賞した。
そのヒーローはスタメンの一角でプレーすることを望んでおり、シックスマンからのロールチェンジが注目されている。
「僕はスターターとしてプレーしたい。この気持ちはコーチ陣にも伝わっているはずだけど、彼らがどんな判断を下すのかは分からない。僕としては開幕戦で先発できるよう、その力があることを証明していくつもりだ」と語る。
なお、同期選手と比較するとニックスのRJ・バレットが4年1億2000万ドルでの契約を延長している。2年前にバム・アデバヨが勝ち取ったマックス額には至らなかったが、NBAドラフトの同期で3位指名選手のバレットを上回る数字は納得のいくものだったようだ。
今シーズンはヒートの躍進を支える中心人物として更なる活躍が求められる。