レブロンジェームズがロサンゼルスレイカーズと2年9710万ドル(約131億円)の延長契約に合意したようだ。なお、最終年となる2年目はプレーヤーオプションとのこと。
この契約でレブロンがNBAで手にする通算サラリーは5億3200万ドル(約719億円)となり、ケビンデュラント(ブルックリンネッツ)を抜いてNBAで最も給料を受け取った選手となるという。
既に37歳と年齢を重ねているものの、昨シーズン56試合の出場で平均37.2分,30.3得点,8.2リバウンド,6.2アシストと衰えは感じさせない。今年3月にはNBA史上初となる通算30,000得点,10,000リバウンド,10,000アシスト達成という大記録を成し遂げ、個人としては充実したシーズンとなったものの、プレーオフ進出は逃してしまった。
そういったチーム状況もあり去就が注目されていたが、ひとまずは一安心といったところだろうか。オフにはトーマスブライアントやロニーウォーカー4世、フアントスカーノアンダーソンといった実力者を加えたレイカーズ。
今年こそは勝負の年となり、結果を出さなければいけないだろう。
ちなみにこの契約後にも注目となる話題があり、息子のブロニーが最速で2024年にドラフトエントリーが可能だ。かねてから息子とのプレーを望むレブロンにとって、ブロニーの行き先次第ではプレイヤーオプションを破棄することも考えられる。
NBAの歴史を代表するスーパースターの去就は今後も注目されそうだ。