1月31日、ロサンゼルス・レイカーズはブルックリン・ネッツ戦で104-121と敗戦した。
その中でもラッセル・ウェストブルックは17得点、10アシスト、8リバウンドとマルチな活躍を披露。試合は敗れたものの、この試合で通算アシスト数を8972本へ伸ばし、ゲイリー・ペイトン(元シアトル・スーパーソニックスほか/8966本)を超え、NBA歴代10位へ浮上した。
身体能力を活かして得点を稼ぐスタイルでありながらも、アシスト数を伸ばしているウェストブルック。試合後には下記のように話している。
「15年か20年前に、誰かが『お前はアシスト数でトップ10入りする』と言ってきたら、俺は彼らを見てクレイジーだと思っていただろうね。NBAでこのポジションにいることができるなんて、偉大な選手たちの隣に自分がいるなんて、夢にも思っていなかった。心底ありがたいことだし、今もなおハイレベルでプレーできていることに感謝している。これが当たり前だなんて思ってはいけない。」
ここ最近のシーズンでは得点数こそ減少しているものの、アシストやリバウンドのスタッツを稼いでおり、今後もどこまで記録を伸ばせるかは期待したい。
なお、現役トップのアシスト数を誇るのはクリス・ポール(フェニックス・サンズ)、4位にはレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)がいる。