2020年のNBAドラフト1位指名でミネソタ・ティンバーウルブズに加入したアンソニー・エドワーズ。2年目の昨シーズンは平均21.3得点、4.8リバウンド、3.8アシストを記録している。
今シーズンもウルブズの中心選手として、平均23.1得点、6.1リバウンド、4.0アシストをマーク。引き続き好調を維持しているエドワーズだが、彼の代名詞であるダンクが今シーズン一本も見られていない。
その理由としてエドワーズは下記のように語る。
「僕は身長が193cmくらいしかないから、みんなを飛び越えることはできない。ヤニスのように背が高くないからね。誰もが僕にダンクを求めてくるけど、そのためにはスペースがないといけない。」
エドワーズには圧倒的な身体能力の他にアウトサイドショットの脅威も備えるが、今後の進化にはコンディション面の改善が必要なのかもしれない。
ファストフードを好むと公言しているエドワーズに対し、チームメイトのカール・アンソニー・タウンズは「彼に対してどのように自分の身体をケアしたり、ダイエットをするのかなどを教えた方が良いかもしれない。彼がポップアイについて話していることはわかっている。ただ、俺はそれを聞いてハッピーではないよ。俺たちはハイレベルのアスリートなんだ」と語る。
コンディション維持のために食生活に気を配るアスリートは多いが、若さゆえのルーズさがみられるエドワーズにはオフコートの見直しが期待されているようだ。