9月1日に幕を開けたFIBAユーロバスケット2022も遂に決勝を迎え、スペイン代表が88-76でフランス代表を下し、直近6大会で4度目の優勝を果たした。
この試合ではフアンチョエルナンゴメスがゲームハイの27得点、ウィリーエルナンゴメスが14得点、ロレンゾブラウンが14得点11アシスト2スティールを記録。
2013年以来の優勝を目指したフランスでチームトップの23得点を残したエバンフォーニエは「スペインは最初から最後までいいプレーをしていた」と相手を称えている。
スペインの今大会を振り返ると、グループラウンド第3戦目こそベルギー相手に73-83で落とすも、そこからモンテネグロ、トルコを下して決勝トーナメントへ進出。ベスト16でリトアニア、準々決勝でフィンランド、準決勝でドイツ、そして最終日にフランスを撃破。
なお、大会MVPには毎試合で2ケタ得点をあげ、平均17.2得点6.9リバウンドを残したウィリーエルナンゴメスが選出されている。