3月3日、NBAが2022-2023シーズンの2月の月間最優秀選手を発表。
ウェスタン・カンファレンスからデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、イースタン・カンファレンスからニューヨーク・ニックスのジェイレン・ブランソンが選出された。
ヨキッチはナゲッツ史上初となる2か月連続の月間最優秀選手受賞。自身通算6回目の受賞で、これも球団最多記録。2月の11試合で平均22.6得点、14.2リバウンド、10.2アシスト、フィールドゴール成功率64.2%、スリーポイント成功率50.0%を記録した。ヨキッチが出場した試合でナゲッツは9勝2敗という成績を残している。
一方のブランソンは現在7連勝中のニックスで平均27.3得点、6.0アシスト、フィールドゴール成功率42.6%、スリーポイントコ成功率52.9%を記録した。6連勝で先月を締めくくったニックスは2月に9勝2敗という成績だった。
なお、2月の月間最優秀新人賞にはユタ・ジャズのウォーカー・ケスラー(ウェスト/初)とオーランド・マジックのパオロ・バンケロ(イースト/3か月連続)が選出。
ケスラーは2月に平均10.6得点、11.4リバウンド、3.2ブロックにフィールドゴール成功率68.9%を記録。ルーキーで2月に平均ダブルダブルを達成した唯一の選手で、ブロックはリーグ全体でも2位という好成績。
バンケロは平均16.6得点、7.5リバウンド、3.3アシストを残している。
同ヘッドコーチ(HC)賞にはサクラメント・キングスのマイク・ブラウン(ウェスト/通算6度目)、ミルウォーキー・バックスのマイク・ブーデンホルザー(イースト/通算7度目)が選出されている。
ブラウンHCはキングスをウェスト2位の8勝4敗、ブーデンホルザーHCはバックスを10戦無敗へと導いた。