2021-2022シーズン ニュース

ラプターズのスコッティバーンズが新人王受賞【NBA】

2021-2022シーズンの新人王にトロントラプターズのスコッティバーンズが輝きました。
ドラフト1巡目全体4位でラプターズから指名された206センチ102キロのフォワードは、出場74試合全てで先発を務め、平均35.4分15.3P 7.5R 3.5A 1.1Sを記録。

当初はドレイモンドグリーンのような選手でアシストが多めな黒子役として予想されていましたが、想定以上のスコアリング能力とリバウンドで強さを発揮しました。
特にリバウンドではスモールロスターのラプターズにとってかなりの助けになったはずです。
この受賞はラプターズのフランチャイズ史上で3人目。
1995-96シーズンのデーモン・ストウダマイヤー、98-99シーズンのビンス・カーター以来の快挙となりました。

また、今シーズンのドラフト生は豊作年ということもあり、過去20シーズンで最も僅差な結果となりました。特にキャバリアーズ躍進のカギを握ったエバンモブリーとの投票差は僅かでどちらが受賞してもおかしくない展開だったと思います。
通常シーズンの受賞にはレギュラーシーズンの成績が加味されますが、今回の受賞はラプターズのプレーオフ突破も影響していそうです。

その他受賞者の得票数
1位 スコッティバーンズ:378ポイント
2位 エバンモブリー:363ポイント
3位 ケイドカニンガム:153ポイント

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